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2018年度の第二回観察会が開催されました!

ここでは、「2018年度の第二回観察会が開催されました!」 に関する記事を紹介しています。
2018年度の第二回観察会が開催されました!

とき:2018年6月16日(土曜日)
ところ:愛知県豊田市岩倉町(フォレスタヒルズ内 トヨタの森)
担当:大原・杉山

今回は精鋭10名がお忙しい中お集まり下さいました
ブログ用180616トヨタの森04
今回は蜘蛛神様(緒方さん)が来られましたので74種が確認出来ました。詳細はブログの最終ページをご覧ください。

当日は天候がよく蜘蛛日和となりました。
皆が集まると、緒方さんを先頭に第5駐車場から湿地帯へ下って行きました。さすが緒方さん次から次へと小さなクモを見つけて言い当ててすたすたと進んで行きます。

湿地帯で最初に目に付いたのは「ハッチョウトンボ」です、日本一小さなトンボで体長は20mm以下です(具体的には50円玉よりちょい小さいかな・・)
20180616ハッチョウトンボ
このシーズンになると、多くのハッチョウトンボが乱舞する湿地帯・・今年は少ないですねと杉山さんに尋ねると、間髪を入れず目の前に一杯いるよと。目を凝らしてみると確かに一杯飛んでます!一年ぶりに見ると・・サイズ感を忘れていました(笑)小さすぎるぞハッチョウトンボ

湿地帯は餌の羽虫が多いので蜘蛛の種類も豊富です。中でも目を引いたのは「ガザミグモ♀」
20180616ガザミグモ
湿地の上でススキの葉を丸めて卵室を作っていました。さすが母グモです、卵を産んだ卵室をグッと抱えたまま微動だにしません!絶対渡すものかと強い意志を感じます気迫負けでこの子の採取は諦めました

もちろん湿地帯とススキですから「オスクロハエトリ」のアベックがあちらこちら恋を語らっておりました・・ヤバネハエトリも見つけたかった・・

僕がリターをしている間に一行は前へ前へと進んで行き、置いてけぼりになり・・・気が付いて走って・・追い付く・を繰り返し・・段々疲れてきました

そんな中で先頭から「ゲホウグモ卵嚢」と声が聞こえてきました
20180616ゲホウグモ卵嚢1
林道を進む中で大原さんがゲホウグモの卵嚢を見つけてくれました!皆なが駆け寄るとなんと足元のイネ科の植物の葉の裏に・・皆近くの木を見上げて親クモを探そうとするが・・もちろん人間ごときに見つかるゲホウグモ様ではありませんでした。

目を皿のようにして「卵嚢」をのぞき込むと・・・
20180616ゲホウグモ卵嚢2
ゲホウグモ卵嚢の特徴「金色のリボン」が見えてきました。このリボン何の役目を果たしているのか?全く見当がつかないが・・木の枝に擬態して目立たないゲホウグモはせめて卵嚢だけでも着飾りたいと・・思っているのでしょう

リターをしている間に一行は前へ前へと進んで行き、置いてけぼりになり・・・気が付いて走って・・追い付く・を繰り返していると、杉山さんの網の周りに人だかり、なんだなんだと覗いてみれば・・大きな「マダニ」が思ったよりぺったんこ(アワセグモかヒトエグモ??)まだ吸血前だそうです。写真は撮っていないので見たい方はググって下さい。ちょっとグロいですよ・・えっクモは?って、グロい訳けないですよ!めっちゃ可愛いですよね

今回も若手ホープの大和君が大活躍、次から次へと「アカイロトリノフンダマシ」を見つけていきます。イネ科の植物の葉の裏でお昼寝中の「トリノフンダマシ」を見つけるのに丁度良い背の高さと思いますが・・才能+「好きこそ物の上手なれ」でしょうね。

時間の過ぎるのも忘れてクモ探しをしていると。筒井さんがボソッと「お腹すいた」とつぶやく、時間をみるともうすぐお昼・・人間の体内時計(腹時計(笑))にも感服!

休憩場所の「エコの森ハウス」に到着、食事をしながらムササビの巣箱の中を撮影したVTRの鑑賞会。内容はムササビ兄弟の巣箱にアオダイショウが乱入!あわやムササビ兄弟がアオダイショウの夕食に・・しかし兄弟そろってアオダイショウに反撃!撃退!ハッピーエンドな結末でした(アオダイショウにしてみれば、食事にありつけずトホホな結末ですネ)僕らの食事も終わり、クモ合わせ。緒方さんが読み上げて集計、多分70種は行くなと思いつつ終了。

午後の観察会は「エコの森ハウス」の裏の自然生態園で始まりました。始まるとすぐに大和君が「アカイロトリノフンダマシ」の雌雄を発見(うらやましい・・)今度は筒井さんが「シロオビトリノフンダマシ」を発見、覗いてみると珍しい?黒色タイプ(さらにうらやましい・・)何でしょうか?「トリノフンダマシ」を見つける人は英雄と思うこの感覚・・見つけられない僕は落ちこぼれ

本日の楽しい観察会も時間となり、次回の子供観察会と合宿で顔を合わす約束をして解散となりました。
今は採取した標本を眺めながら??と考えつつブログを書き進めています。このブログを読んだ方は是非次の子供観察会7月22日(日)にご参加下さい。


目録(全74種) 記号の意味 F:♀成体 M:♂成体 f:♀幼体 m:♂幼体 y:幼体 e:卵のう
1.カネコトタテグモ空巣・2.ユウレイグモF・3.ミヤグモF・4.センショウグモM・5.チリイソウロウグモf・6.オナガグモFe・7.ヨツコブヒメグモF・8.オダカグモFf・9.ヒシガタヒメグモF・10.フタオイソウロウグモFf・11.ツリガネグモFe・12.カグヤヒメグモF・13.ニホンヒメグモf・14.コンピラヒメグモFM・15.キベリミジングモF・16.バラギヒメグモFe・17.スネグロオチバヒメグモF・18.ボカシミジングモM・19.ムネグロサラグモF・20.セスジアカムネグモF・21.チュウガタシロカネグモF・22.オオシロカネグモfM・23.コシロカネグモFfM・24.キララシロカネグモFfM・25.アシナガグモF・26.ヤサガタアシナガグモM・27.ジョロウグモy・28.ハツリグモf・29.ビジョオニグモy・30.アオオニグモF・31.ナガコガネグモy・32.ゴミグモF e・33.ギンメッキゴミグモy・34.シロオビトリノフンダマシM・35.アカイロトリノフンダマシFfM・36.トガリオニグモfy・37.ワキグロサツマノミダマシf・38.ヤマシロオニグモFfM・39.サツマノミダマシf・40.ゲホウグモe・41.ヤマウズグモF・42.カタハリウズグモFe・43.スジアカハシリグモf・44.イオウイロハシリグモF・45.ササグモFM・46.クサグモm・47.コクサグモy・48.イタチグモfm・49.コムラウラシマグモy・50.ヤバネウラシマグモf・51.マダラフクログモF・52.ヒメフクログモM・53.ネコグモF・54.ケムリグモsp.y・55.アサヒエビグモFe・56.コハナグモFeM・57.ワカバグモy・58.ガザミグモFe・59.アズチグモf・60.セマルトラフカニグモFe・61.マミジロハエトリfM・62.オスクロハエトリfM・63.アリグモF・64.ヤサアリグモM・65.コガタネオンハエトリF・66.チャイロアサヒハエトリFfM・67.デーニッツハエトリFfMy・68.イナズマハエトリF・69.ヒメカラスハエトFM・70.キレワハエトリM・71.ヨダンハエトリM・72.ウデブトハエトリF・73.ハエトリグモの一種M・74.サラグモspF.
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