FC2ブログ
蜘蛛の研究者、クモ好き、クモの網ファンなどが集まる中部蜘蛛懇談会の活動を報告するブログです。
こんにちは、中部蜘蛛懇談会です!
 中部蜘蛛懇談会とは、1969年に設立された、中部地方を中心に、クモの観察、採集、研究などを行うグループです。小学生から研究者まで、およそ100人が所属しています。
 <詳しくはホームページまで>

一般の方の参加も大歓迎です!

 こちらのブログでは、観察会のご案内、リポート、講演会のご案内などを掲載しています。
 催しのほとんどは、一般の方もご参加いただけますので、ぜひ遊びに来て下さい!
 <2018年度 活動スケジュールはこちら>
スポンサーサイト
日本蜘蛛学会 第50回大会が2018年8月25日(土曜)から開催されます

詳細は以下のURLを参照願います
※※大会情報URL※※


当日参加も歓迎致します
楽しく蜘蛛の最新情報を得る機会です。生き物好きの方、最先端の科学情報に触れたい方にお勧めです
蜘蛛学会会員以外の方も参加できます

8月4日・5日の2日間、
2018年度の中部・三重合宿が行われました!
灼熱地獄の中「鳥羽マリンターミナル」から市営定期船で30分の船旅答志島に着けば少しは涼しいかと期待して下船してみたところ、そこは焦熱地獄でした(笑)
連絡船20180804

気を取り直して旅館の前で集合写真暑さが伝わっているでしょうか?出陣前ですが、すでに背中を💦がつたっていました(笑)
地球温暖化はいい加減に終わりにして下さい・・温暖化の指標のスズミグモは毎年楽しみにしているのですが・・
旅館前20180804 2

亀のスピードで道草を楽しみながら、蜘蛛観察。お馴染みの蜘蛛たちが出迎えてくれました、コゲチャオニグモ、サツマノミノダマシ、ウズグモ・・・アオバハゴロモがジョロウグモにちょくちょく食べられていましたたしか鱗翅類は蜘蛛の巣に掛からないのでは・・知らべみるとアオバハゴロモはカメムシ目ヨコバイ亜目・・なら鱗粉は無いから良い餌になっているんだなと思いつつ進んで行く・・異常に多く目に入ってきたのは「コガタコガネグモ」です、こんなに高密度は初めてです。ふと思い出すのは沖縄の座間味島で「チブサトゲグモ」がこれでもかと言わんばかりにはびこっていたことです。離島の特徴でしょうか?恐らく海で隔離されていて簡単に別種が入り込めず、意外なやつが優占種になっているのでしょう
蜘蛛色々20180804

海岸に座って目を凝らしていると「イソハエトリ」がぴょんぴょんと・・なんと簡単に目標ゲット・・河原で石の下に逃げ込んだコモリグモを捕まえるに比べればラクチンラクチン足を捻挫する心配もないし(笑)
暑さ負けした我々は一度岩陰に入ると動かなくなってしまいました・・暑いけど良い眺めである・・
今回初参加の絵本作家の「I」さんは三重県のクモ神話に興味があったようですが、みな蜘蛛以外のことは勉強不足でお力になれませんでした、誠に申し訳けありませんこれに懲りずクモ好きになって来年もお会いできることを楽しみにしております
海岸20180804

汗を流してちょっと早い宴会が始まりました。これでもかと次から次へとごちそうが、ヒラメと伊勢エビのおつくりは最高でしたお酒が飲めない私ですが、余りの暑さでビールを2杯も飲んでしまいました
宴会20180804

夜間観察ではアシダカグモやコアシタカグモがあちらこちらで獲物を待ち構えている姿を目にすることができました
下の写真どちらが、アシタカグモかコアシダカグモか判るかな
何時もは音叉でおびき出すクロガケジグモ、枯れ葉でつつくだけで出てきました・・・こんな簡単なな手に引っかかるとは・・と少し呆れてしまいました
アシタカグモ20180804

翌朝頭痛で目が覚める・・昨日ビールを2杯も飲んだので二日酔いかバッファリンを飲んで復活!今日も暑い・・暑すぎるのか海水浴場なのに、誰も泳いでいない足元に目を向けると鳥が・・・落鳥している病気か?それとも余りの暑さに耐えきれずの落鳥か?理由はどうあれ冥福をお祈り致します
落鳥20180805

2日目も色々な蜘蛛たちに会うことが出来ました
ミックス20180805

台風で一週間延期、猛暑で蜘蛛も我々もヘロヘロでしたが無事合同合宿は終了しました。来年は中部蜘蛛の中根さんが幹事で計画を立てます。こんどは台風の影響で開催が遅れることなく全員が元気な姿で参加できるように願っています

目録:現在集計中です




2018年度 三重クモ談話会、中部蜘蛛懇談会の合同合宿が一週間延期されました
7/28、29に予定していた合同合宿が台風12号の影響で一週間延期となりました
皆が楽しみにしていた合同合宿が1週間延期になってしまい、仕事の都合で参加出来ないかたが多数出たことは大変残念ですが、自然相手のことですから、どうすることもできません。せめて台風災害が出ないことを祈るばかりです。

私は以前四国の高松に住んでいましたが、河川がない町で夏場は水不足に苦しんでいました。夏になると台風が待ち遠しくてしかたなかった事を思い出します。今回の台風で合同合宿が1週間遅れて残念に思っていますが、別の地域の方は台風を期待しているかもしれませんので、余り愚痴を言うのは止めましょう

スケジュールは以下の通りです、合宿の募集は締め切っていますが、参加希望の方は加藤までご連絡下さい
TEL:090-5857-5741

1 日 時 : 8月4日(土)午後~5日(日)午前 1泊2日 (雨天決行)
2 場 所 : 三重県鳥羽市答志島、答志町一帯
3 集合場所: 鳥羽市営定期船「佐田浜」乗り場(鳥羽マリンターミナル) 11時40分集合

港町ですね、蜘蛛とは別にお魚にも期待出来そうですね
漁港2


良い蜘蛛日和になりますように

2018年度の夏休みこども観察会が開催されました!

とき:2018年7月22日(日曜日)
ところ:八事山興正寺(名古屋市)
担当:中根・筒井・加藤

今回は36名がお忙しい中お集まり下さいました
20180722集合写真

この日の名古屋の最高気温は39.5℃・・💦💦💦
子供たちが熱中症で倒れないかヒヤヒヤでしたが、無事完遂することができました
観察会はブリーフィング後にビオトープを通り抜け、丸太が積み上げてあるウズグモ団地から東山に入る予定でスタートしましたが、観察会が始まると、いつもの悪い病気が・・・一度しゃがみ込んだら足から根が生えたように動かなる症状が・・「木の根っこが生えた病」が発症しました

追立役の筒井さんがお休みでしたが、中根さんの奥さんが頑張ってくれて進軍開始。予定通りウズグモ団地から
20180722ウズグモ
東山に登り、キシノウエトタテグモ観察。
20180722キシノウエトタテグモ小

道中で国枝さんが蜘蛛の網の標本作りを実演、子供たちが大喜び。子供たちは器用にクモを虫かごに入れて名前を聞いてきますが、捕獲方法を教えていないのにどうやって捕まえたのだろうと不思議でなりません。「オダカグモ」「コガタコガネグモ」「アオオニグモ」「サツマノミノダマシ」などを観察しながら下山、途中で「コガネグモ」雄を見つけて大喜び・・何故か迫力に欠けると違和感が・・採取して持ち帰ることにしました。最後に蜘蛛合わせをして午前中の観察会は終了。

お昼休憩中に、ムカデ好きの学生さんがなんと「スズミグモ」を発見!彼はきっと大物になると確信を持ちました。
でも子供たちにススミグモの網を見せてあげられなかったのが残念でした・・
午後は興正寺の井上さんの案内で、ムカデ好きの学生さんと大和君母子、国枝さんと加藤の5名で竹林を散策させて頂きました。
20180722竹林
今回は炎天下の中での観察会になりましたが、心配していた熱中症などの事故もなく無事終了することが出来ました。観察会の許可と竹林のご案内をして頂きました井上さまに感謝いたします。ありがとうございました。

持ち帰った「コガネグモ」の雄を確認してみると、腹部の色合いがどう見ても「コガタコガネグモ」の雄、念のため触肢を確認しましたがやはり「コガタコガネグモ」の雄でした。誤同定の理由は「あまりにも太陽がまぶしかったから・・」と思わせて下さい

目録:今回は子供観察会でしたので採取は行いませんでした
見取:全20種
1.コクサグモ・2.ニホンヒメグモ・3.アシナガグモ・4.ジョロウグモ・5.カタハリウズグ・6.アシナガサラグモ・7.ヤマウズグモ・8.ムネグロサラグモ・9.アオオニグモ・10.キシノウエトタテグモ・11.ギンメッキゴミグモ・12.ウラシマグモSP・13.サツマノミダマシ・14.ワキグロサツマノミダマシ・15.コガタコガネグモ(雄)(雌)・16.オダカグモ・17.ワカバグモ・18.シマゴミグモ・19.マルゴミグモ・20.シモフリミジングモ・21.スズミグモ