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蜘蛛の研究者、クモ好き、クモの網ファンなどが集まる中部蜘蛛懇談会の活動を報告するブログです。
こんにちは、中部蜘蛛懇談会です!
 中部蜘蛛懇談会とは、1969年に設立された、中部地方を中心に、クモの観察、採集、研究などを行うグループです。小学生から研究者まで、およそ100人が所属しています。
 <詳しくはホームページまで>

一般の方の参加も大歓迎です!

 こちらのブログでは、観察会のご案内、リポート、講演会のご案内などを掲載しています。
 催しのほとんどは、一般の方もご参加いただけますので、ぜひ遊びに来て下さい!
 <2018年度 活動スケジュールはこちら>

★★日本産クモ類生態図鑑が発売されました!★★

小野展嗣先生と中部蜘蛛懇談会緒方清人代表の共同執筆です。
色彩変異の多い蜘蛛ですが、今回の図鑑は複数の変異種が掲載されており同定の際に大きな手助けとなります。詳しく研究したいかたにはお勧めの一冊です。図鑑

 <書籍の紹介はこちら>

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夏休みこども観察会2019 開催!!

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ことしも、キシノウエトタテグモのトンネルみたいな巣をさがそう!
きれいなスズミグモや、かっこいいトゲグモもみつかるかも!?
夏休みの自由研究でクモをテーマにし、学校で賞をもらったせんぱいたちもたくさんいます。
会員以外のおともだちの参加も大歓迎です!

★大人の会員の皆さんも、ぜひ採集・観察にお越しください

日時 7月28日(日)午前10時~正午
    小雨決行。ただし、午前9時に大雨・暴風警報が発令中の場合は中止。
場所 八事山興正寺(名古屋市) 
集合 正門手前のベンチ
時間 持ち物 採集用具・雨具・飲み物 ※午後も観察をする場合は昼食持参
担当  筒井・加藤(090-5857-5741)
2019年度の第一回観察会が開催されました!

日 時: 6月15日(土) 10:00~
ところ:愛知県豊田市岩倉町(フォレスタヒルズ内 トヨタの森)
担当:大原・杉山

天気予報では雨と予想されていましたが観察会中は殆ど雨に降られることはなく、観察会終了と共に大雨になりました・・ラッキー
本日の参加者は11名でした
20190615集合写真
今回の観察会は採取禁止カメラを用意してこなかった私にはちょっと厳しい事態に
雨上がりの中、数日前に見つかったツシマトリノフンダマシを求めて散策が始まりました
多くの写真が撮影されましたが、その中に恐怖の画像が・・・
ヒメグモ一家(ヒロハヒメグモと思われます・・)の後ろに黒い影が・・これはクロマルイソウロウグモ!この後にヒメグモ一家に襲い掛かる惨劇を想像すると・・身の毛がよだちます・・
2019/6/15 Hさん撮影
20190615ヒメグモ一家
ムシバミコガネグモのベストショットが撮れていましたので紹介します
絵に描いたようなムシバミコガネグモです、全ての特徴が表れていて疑う余地はありません
2019/6/15 杉山時雄さん撮影
20190615ムシバミコガネグモ
同属でコガタコガネグモがいますが写真が取れる位置まで近づくと逃げてしまう(地面に落下します、林道の群生地では自分の歩く5m程先で右側、左側、右側、右側と小気味よく順々に落下していきます)ので良い写真がとれません、しかしムシバミコガネグモは動かずカメラ目線でポーズをキープしてくれるのでとても良い子です
草木は緑に生い茂り、昆虫たちも多くなり蜘蛛の達の餌も豊富になったのでしょう春蜘蛛達の卵嚢を多く見つけることができました
コハナグモの卵嚢(卵は50個程でしょうか?)
20190615コハナグモ1
ヤマジグモの卵嚢、卵嚢を咥えるユウレイグモ、カネコトタテグモの巣入口、ゲホウグモの卵嚢と近くで見守る母グモ
20190615蜘蛛4枚
目的のツシマトリノフンダマシを見つけることは出来ませんでしたが、雨に降られることもなく無事観察会を終えることができました。次は7月28日夏休み子供観察会になりますので、皆さんをお待ちしております。

採集禁止のため、手元に残った標本はありませんのでブログには目録は掲載致しません


<2019年第2回 中部蜘蛛懇談会 採集・観察会>

日 時: 6 月 15日(土) 10:00~
ところ: トヨタの森(豊田市岩倉町フォレスタヒルズ内)
     公共交通機関はありません(豊田市駅からタクシーで20分程度)
集 合: フォレスタヒルズ P5駐車場
担 当: 大原満枝・杉山時雄(090-8549-2668)
持ち物: 採集観察用具 雨具 飲み物(熱中症対策忘れずにお願いします)
      午後も観察する方はお弁当持参願います(近くにコンビニはありません)


        ※※トヨタの森URL※※

★ちょうどこの時期、ケムシたちと遭遇する可能性だ~いです。
      苦手な方は、つば広の帽子や手袋などで防御して下さい♪

※小雨決行 
 ただし、午前7時に大雨・暴風警報が発令中の場合は中止です

参加無料 
会員以外の方の参加も歓迎です!
お一人でも、家族連れでも、
御気軽にご参加ください(^-^)/

2019年度の第一回観察会が開催されました!

日 時: 5月12日(日) 10:00~
ところ:小幡緑地(名古屋市守山区大字牛牧字中山1632-1)
担当:加藤修朗

幸先よく天候に恵まれた観察会でした。今回の参加者は17名でした。
20190512第1回観察会集合写真

小幡緑地での観察会は何時も南側の【渓流広場】で行っていましたが、今回は気分を変えて北側の【森林浴の森】へと向かいました。集合時間になったので200m先の【森林浴の森】の入り口へゆったりとスタートしました。移動を始めると30秒で大久保さんが「キハダエビグモ」の雄の成体を見つけ移動が停止、そのあとも大和君が足元の「ユノハマサラグモ」を見つけ・・予測とおり(笑)足取りは遅く森の入り口へ着くのに30分程経過していました(秒速11cmです、ちなみにゾウガメが秒速76cmなのでカメの1/7の速度です)。「マミジロハエトリ」「カレハヒメグモ」「センショウグモ」とみなが次々と見つけていきました。大和君が「スズミグモ」の幼体を見つけてくれました、昨年はスズミグモの当たり年だったのを思い出しました。【森林浴の森】は木々の間が程よく開いていて「スズミグモ」の網が張りやすい場所なので今年も期待できそうです。
左:2019/5/12 Hさん観察会場で撮影 右:同標本 加藤修朗 顕微鏡撮影
20190512スズミグモ
上の写真は同じ(「スズミグモ」幼体)個体を撮影したものですが、カメラの性能の違いか、標本にした時のアルコールの影響なのか色合いが大きく違います。色彩変異の多い蜘蛛では色合いで同定するのはやはり問題がありそうです。

この季節は「ユノハマサラグモ」から「アシナガサラグモ」へのバトンタッチが始まる次期なので「アシナガサラグモ」を探してみましたが見つからなかったのが残念です(昨日の下見の時には「アシナガサラグモ」の幼体が数個体見つかったのですが)。
お昼休みの団欒風景 撮影 加藤修朗
20190519お昼休07
お昼を終えてから午後の観察会では「ヨダンハエトリ」雄成体が見つかり盛り上がりました、やはり綺麗なクモは人気が高いようです。「ヨダンハエトリ」の写真とお話は「まどい」に掲載致します
観察会の様子とクモの写真 撮影Hさん
写真は「ユノハマサラグモ」「センショウグモ」「ミスジハエトリ」「ユウレイグモ」「マミジロハエトリ」
20190512観察会風景07
午後3時には第1回観察会が盛況のうちに無事終了しました。第2回観察会で(6月15日(土)トヨタの森)皆さまと再会出来るのを楽しみにしております。

以下の目録には見取は含まれません、標本として手元に残ったものを紹介させて頂きます
標本目録:F(雌成体)f(雌幼体)M(雄成体)m(雄幼体)E(卵嚢)N(住居)
① アオオニグモ1F:②アオオビハエトリ1y:③アシナガグモ2M:④アリグモ2y:⑤イタチグモ1y:⑥ウロコアシナガグモ1f:⑦オオヒメグモ1F:⑧カグヤヒメグモ1F:⑨カタハリウズグモ2F:⑩カレハヒメグモ1F:⑪キハダエビグモ1M:⑫コクサグモ1y:⑬ゴミグモ1F1M:⑭サガオニグモ1F(垂体無):⑮シボグモ2y:⑯シマゴミグモ1F:⑰シモフリミジングモ1M:⑱シャラクダニグモ1M:⑲スズミグモ1y:⑳スネグロオチバヒメグモ3y:㉑センショウグモ1m:㉒チュウガタシロガネグモ1F:㉓バラギヒメグモ1F:㉔ムラクモヒシガタグモ1y:㉕ナガラヤチグモ1F:㉖ヤマシロオニグモ2y:㉗ヨダンハエトリ1M:㉘ワカバグモ2M